Cozre Report
調査レポート

今年のハロウィンはどう過ごす?~ママパパのリアルな声 パート1~


【はじめに】

皆さんはハロウィンというと何を思い浮かべるでしょうか。ハロウィンが日本で盛り上がりを見せたのはほんの最近のことです。クリスマスに比べるとまだまだ日本に浸透しているとは言えず、若者の文化と冷めている大人も多いのではないかと思います。

一方で仮装やお菓子配り、パーティといったイベントが行われることを考えると、子どもを持つママパパにとってハロウィンはより身近に感じられるものではないでしょうか。本レポートでは子育てをするママパパの「ハロウィン」に対する意識を明らかにしていきます。

【調査】
弊社コズレ子育てマーケティング研究所では、2018年9月3日(月)から13日(木)にかけて「ハロウィン」に関するアンケート調査をインターネット上で行いました。調査対象は子どもがいるママパパで、「今年ハロウィンを行う予定があるか」等について質問しました。有効回答者数は7,445名(約90%が妊娠期~1歳未満のお子様を持つママパパ)です。

【分析と結果考察】
まず「今年、子どもとハロウィンを行う予定があるか」について聞きました(図1参照)。

図1 子どもとハロウィンを行う予定

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50.99%の人が「ある」と回答しており、約半数のママパパが、今年、子どもとハロウィンを行うと考えていることがわかります。

次に「いつ行う予定なのか」について聞きました(図2参照)。

図2 ハロウィンを行う予定日

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10月31日(水)のハロウィン当日が42.9%と最も多く、次に10月28日(日)が25.28%と続きました(図2参照)。
さらに、ハロウィンのメインイベントともいえる仮装について「子どもに仮装をさせる予定があるか」について聞きました(図3参照)。

図3 子どもに仮装をさせる予定

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子どもに「仮装させる」と回答した人は75%以上にのぼり、「仮装させない」と回答した人はわずか1.66%でした。可愛い我が子にコスチュームを着せてあげたいというママパパの気持ちを考えると想像に難くない結果だと思います。

では、そんなママパパは何を基準にハロウィンの衣装を選ぶのでしょうか。「衣装で最も重視するポイント」について聞きました(図4参照)。

図4 衣装で最も重視するポイント

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「子どもに似合っている」が28.49%と最も多く、次いで「価格」が26.27%とこれらが他を大きく引き離して多い結果となりました。このように子どもの仮装衣装は「機能性」よりも「見た目の良さ」や「お手頃な価格」が求められて購入されていることが分かります。
ところで、実際にハロウィンを経験した人に他に気をつけるべきことはないのか、衣装の失敗談等についても聞いてみました。すると「ネットで購入しサイズが合わなかった」「体温調節しづらい衣装ですぐに脱がなければならなかった」「素材を考えずラメや繊維が肌について取るのが大変だった」といった意見が多数寄せられました。衣装を選ぶ際は、子どもの身体の成長が早いことを踏まえて実際に試着してから購入することが良いでしょう。また体温調整のしやすさや素材にも気をつけたいところです。

では、ハロウィン当日にママパパは子ども達と何をするのでしょうか。「今年のハロウィンの具体的な予定」について聞きました(図5参照)。

図5 今年のハロウィンの予定

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「ホームパーティー」が51.94%と最も多く、次いで「家の中を装飾する」が36.97%、「寝相アート」が28.55%、「ハロウィンに関連した料理やお菓子を作る」が27.49%と続きました。回答者の約90%が妊娠期~1歳未満のお子様を持つパパママであることもあり、室内で子どもとゆっくり過ごしたいと思う人が多いようです。

最後に、「ハロウィンに費やす予算」について聞きました(図6参照)。

図6 ハロウィンに費やす予算

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「1,000円以上3,000円未満」が39.8%と最も多く、次いで「3,000円以上5,000円未満」が24.8%と続きました。約8割弱のママパパが予算を5,000円未満と考えているようです。

【まとめ】
本レポートでは、子どもを持つママパパ(約90%以上が妊娠期~1歳未満の子どもを持つ)を対象に「ハロウィン」に対する意識について調査し、結果の要約は以下の通りです。

・「今年、子どもとハロウィンを行う予定があるか」という質問に対し、約半数の人が「ある」と回答し、「ハロウィンをいつ行う予定か」という質問に対しては、ハロウィン当日の10月31日(水)が最も多く回答。
・「子どもに仮装をさせる予定があるか」という質問に対し、75.11%の人が「仮装させる」と回答。
・「仮装衣装選びに最も重視するポイントは何か」という質問に対し、「子どもに似合っている」と「価格」を回答した人が他に比べ圧倒的に多い。
・「ハロウィン当日に何をするか」という質問に対し、「ホームパーティー」「家の中を装飾する」「寝相アート」「ハロウィンに関連した料理やお菓子を作る」と回答した人が多い。
・「ハロウィンに費やす予算はいくらか」という質問に対し、約8割の人が5,000円未満と回答。

また、そもそも「ハロウィンを行う予定がない」と回答した1,734名に「予定がない理由」を尋ねたところ、「何をしたらいいのか分からない」「今までやる習慣がなかったから」「子どもがまだ小さいため」という回答が多数寄せられました。確かにこれまでの日本人にはなじみの薄いことだったので、何をしたらいいか分からないというのもごく自然なことだと思います。そもそもハロウィンは秋の収穫祭として始まったものですが、特にアメリカで民間行事として定着して以降、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっていったそうです。日本もその流れを受けて、ハロウィンが単なるイベントごとの1つとして扱われるようになったと考えられます。特別な意味合いはなく雰囲気を楽しもう、ということなのかもしれません。しかし、ホームパーティーや仮装、寝相アートなど子どもと一緒だからこそ心理的ハードルが低く気軽に楽しめる部分もあると思います。今までハロウィンを行ったことがないという方も、ひとつの記念として子どもとのハロウィンを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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(コズレ子育てマーケティング研究所 甲斐田・福田)

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