1. はじめに
今回は2023年5月に実施した「乳幼児向け通信教育 市場調査2023」について本日、公開する。
忙しいママパパにとって、子どもの成長や生活環境に合わせてできる通信教育への関心は高いと言える。そこで株式会社コズレでは妊娠中、子育て中のママに焦点をあて、乳幼児向け通信教育の購入動向について調査・分析を実施した。
なお、本ブログにおいて掲載しているデータは調査の一部である。「5.調査項目」記載のうち、掲載していないデータについては、プロモーション等のご提案の過程でお伝えをしていくので、お問合せいただきたい。
※「通信教育」の2024年市場調査は以下よりご覧いただけます。
2. 調査
調査主体:株式会社コズレ
調査方法:インターネット・リサーチ
調査対象:妊娠中、子育て中の女性
調査期間:2023年5月9日(火)~2023年5月15日(月)
有効回答者数:718名
3. 結果・考察
契約時期の山は0・2・4・6歳、初回購入シェアの8割以上がこどもちゃれんじ
月齢別の購入経験についてのアンケートでは、0歳、2歳、4歳、6歳で増えていることがわかる。また、初回契約時のブランドについては、「こどもちゃれんじ」が82.2%と圧倒的なシェアを占めている。乳幼児向けの通信教育は、特に低年齢を対象としたサービスの数が限られている。そのため、知名度が高く、価格も平均的な「こどもちゃれんじ」が多くの方に選ばれていると想定される。
ブランドスイッチの経験は3歳以降に一定の割合で出現
ブランドスイッチについての調査では、3歳以降に一定の割合で別ブランドの購入経験が見られた。この点については、子どもの成長によって選択肢が広がってくることが影響していると考えられる。実際に選択基準についての調査結果では、各サービスによって選ばれる理由の傾向が異なっていた。本調査では、さらにブランド別の認知率や検討期間、重視ポイントなどを詳しく調査、分析している。
4. おすすめのプロモーション
調査結果から、乳幼児向け通信教育の購入動向には、子どもの成長段階と、ママたちのブランド認知、就学に向けた学習志向が深く関係していることがわかった。このことを踏まえ、各タイミングのターゲットを絞り込み、子どもの成長ステージとママの購買特性にフィットするプロモーションを実施することが推奨される。
5.調査項目
初回購入に関する項目
●月齢別の購入経験
●シェア
●月齢×認知度
●初回契約の検討期間
●初回購入時に重視したポイント
●高シェアブランド購入者の最重視ポイント
●検討率(考慮人数/認知人数)
●購入率(購入人数/考慮人数)
ブランドスイッチに関する項目
●別のブランドを購入した経験
●重視したポイント
※本ブログにおいて掲載しているデータは調査の一部。
掲載していないデータについては、プロモーション等のご提案の過程でお伝えをしていくので、お問合せいただきたい。
6. おわりに
コズレでは、子どもの年齢をセグメントしたプロモーションはもちろん、製品特長とママたちの購買特性を踏まえたきめ細かいプロモーションのご提案が可能です。
例えば、乳幼児向け通信教育の場合、
・子どもの年齢
・通信教育サービス利用の有無
・利用している場合は、利用サービスのブランド
・世帯年収
などの属性でターゲティングして絞り込んだプロモーションがおすすめです。
なお、上記はあくまで一例ですのでご希望の属性がある場合にはご相談ください。
プロモーションをご検討の際はぜひお問合せください。
株式会社コズレでは、こうした妊娠中のママや子育て中ママのリアルな声をお伝えすると共に、市場動向を明らかにしていきます。
本調査の詳細レポート、及び子育てマーケットに関する各種調査・コンサルティング・広告メニュー等についてご関心をお持ちいただいた場合にはお気軽にお問い合わせください。(株式会社コズレ 早川・槇本)
【出典の記載についてのお願い】
調査結果を利用する際は出典を記載してください。出典の記載例は以下の通りです。
出典:「通信教育 市場調査2023(株式会社コズレ)」
https://cozre.co.jp/blog/9629
(cozre[コズレ]マガジン http://feature.cozre.jp/)