【はじめに】
近年、認知度が上がってきたマタニティフォト。妊娠後期に入りお腹が膨らんできた貴重な瞬間を、記念に写真を残しておく、というものである。もともとは芸能人・海外セレブなどのあいだで行われていたものが、次第に一般にも広まってきているといわれている。ドレスなど衣装にこだわってみたり、屋外など撮影場所にこだわってみたりする方も多いようだ。だが、実際にどれくらいの方がマタニティフォトを撮影しているのだろうか。
そこで、本レポートでは「マタニティフォト」に関し調査を行った。
【調査】
弊社コズレ子育てマーケティング研究所では、2018年5月30日から6月1日にかけて、マタニティフォトに関するアンケート調査をインターネット上で行った。調査対象は子どもがいるママパパで、「妊娠中にマタニティフォトを撮影したか」等について質問をした。有効回答者数は1115名であった。
【分析と結果考察】
調査の結果、マタニティフォトを撮影したことがある方は約25%。4人に1人が撮影をしたということが分かった。普及率が高まっている様子がうかがえ、これからますますマタニティフォトが一般化していくことが推測される。
また、マタニティフォトの撮影はフォトスタジオ(写真館)を利用された多数派であった。フォトスタジオにとっては、あらたな商機となりうるのではないだろうか。特に、妊娠期から接点を持つことで、その後の子育てイベント(お宮参り、誕生日、、、)でのクロスセルも見込める。そうした意味でも、マタニティフォトの一般化はフォトスタジオにとって見逃せないトレンドと言えるだろう。
では、このマタニティフォト撮影の検討はいつ頃から開始されるのであろうか。
弊社の調査によれば、妊娠中期以降が多くの方にとっての検討開始時期(※詳細をご希望の方はお問い合わせください)であった。
但し、ひとくちに妊娠中期といっても、出産予定日は個人ごとに異なるため、この時期にタイミングよくリーチすることがなかなか難しい。
この点、当該マーケティング課題に対して、コズレではユーザーの月齢を絞った広告メニューを提供しており、適切なタイミングでリーチすることが可能である。
本調査の詳細レポート、及び子育てマーケットに関する各種調査・コンサルティング・広告メニュー等についてご関心をお持ちいただいた場合にはお気軽にお問い合わせいただきたい。
(コズレ子育てマーケティング研究所 早川)
【出典の記載についてのお願い】
調査結果を利用する際は出典を記載してください。出典の記載例は以下の通りです。
出典:「マタニティフォトに関する調査(株式会社コズレ)」 http://www.cozre.co.jp/blog/1338/
(コズレ子育てマーケティング研究所 http://www.cozre.co.jp/blog/)
(cozre[コズレ]マガジン http://feature.cozre.jp/)